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アニマルセラピー
皆さんは動物が好きですか?コンパニオンアニマルはいますか?カラーコンサルタントRosa代表 山田 美帆はとても動物が好きです。それは父親が動物好きで幼い頃から犬や鳥など、様々な動物を飼っていた影響だと思われます。迷子の動物がいると、家に連れてきていました。まるで動物の駆け込み寺です。ですから、動物がそばにいるのが普通なのです。今もセキセイインコがいます。この子達はとても大事な家族でもあります。
ところで、最近よく耳にするアニマルセラピーとは何でしょう?アニマルセラピーは、もともとは「動物療法」のことで、欧米などでは精神や情緒に障がいをもつ患者さんや、リハビリのために動物を参加させる医療活動です。ですから医者や理学療法士など、医療関係の資格をもつ人のみが行えます。でも、日本では少しニュアンスが違っていて、動物と触れ合うこと全部をアニマルセラピーといいます。もちろん治療のためのアニマルセラピーは存在しますが、だれもが簡単に癒されるもの…つまり、アニマルヒーリングや、ペットヒーリングのこともアニマルセラピーというのです。
■ アニマルセラピーにはどういうのがあるの?
アニマルセラピーはいろいろな種類があります。みなさんは「セラピー犬」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。福祉や医療の現場ではだんだん浸透してきていますね。高齢者や心のケアを必要としている人たちが犬と接することによって、心を癒していくのです。
動物に話しかけたり抱いたりなでたりすることで、安心感が生まれて、精神や血圧が安定するのです。人間関係のストレスや、孤独感も和らげ、薬では治療できない効果も期待できます。うつ状態の症状の緩和も証明されています。また、よく知られているアニマルセラピーに、「イルカセラピー」があります。これはイルカといっしょに泳ぐことです。精神的な障がいを持っている人や、自閉症の子供に効くとされています。なぜイルカにその様な効果があるかはまだ解明されていないのですが、イルカは頭がよく、優しく、好奇心旺盛な生き物です。そのため、遊びをしかけてくれたり、人間の気持ちを理解してくれるらしいのです。水の中で一緒に泳ぐことによってコミニケーションが取れるので、効果が生まれるのではないでしょうか。それにあのイルカのつぶらな瞳や丸っこい体も見るだけでも癒されますね。最近日本でも「イルカセラピー」は盛んに行われています。
もう一つ、あまり知られていないのですが、「乗馬セラピー」というのもあります。馬に乗ると前後・左右・上下と、バランスを取ろうととします。このような運動機能や振動が脳神経を刺激身体的なリハビリや神経障害に効果があるらしいのです。欧州ではこの効果が医学的にも証明されています。
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■ペットで癒す
ペットと触れ合っていると誰でも心が安らぎますね。ペットを飼うことによって、次の効果が期待できます。
まず心理的効果として、生活に張りが出ます。やる気がない人もペットと接したり世話をすることで、責任感が生まれてきます。孤独感や疎外感、寂しさが癒されるでしょう。次に社会的効果として、人とのコミュニケーションの手段になります。よく公園などでペットの買主同士が仲良く話している光景を目にします。また、ペットの話題も人との会話のきっかけになるでしょう。
ただその反面、ペットがあまりにも大切な存在になってしまい死別した時に「ペットロス」という大きな喪失感も生まれます。今までカラーセラピーを行った人の中にも何人かいらっしゃいました。これはペットを飼う以上避けられないことなのですが、悲しみは他の人には分かりません。でも生きているものすべてに寿命はあるのですから仕方ないのです。
そういうときに悔いを残さないように、愛情を注ぎ精一杯かわいがってあげましょう。
そして、ペットから一杯の癒しをもらいましょう。【Top】
■ペットを飼う前に~責任と覚悟を持って~
昨今は、ペットブームでペットビジネスが盛んです。
でも飼う前にこれだけは心がけて欲しいと思います。最も大事なのは「命を預かる」ということです。いくらかわいくて癒されても、ペットはぬいぐるみでもおもちゃでもロボットでもありません。ちゃんと世話をしなくてはいけません。毎日の犬の場合は散歩やご飯や掃除、ふんの片づけなど責任を持ってやらなくてはいけません。たとえ自分が具合が悪くても、ペットは自分でできません。また、ペットは具合が悪くても言葉を話すことはできません。毎日きちんと健康管理をしてあげて具合が悪い時は病院に連れて行かなければいけません。治療費はかなりの高額になります。代表 山田 美帆の飼っていたインコが卵がつまって入院・手術をしたときは10万以上かかりました。最近は動物用の保険もありますが、掛け金は高額になります。
また、「引越しや転勤で飼えなくなった」や「思ったよりも大きくなったので嫌だ!」という理由で捨てないでください。とにかく動物を飼うのにはお金がかかります。食事や生活用品など毎月の費用、予防注射などに定期的な費用もかかるのです。また、発情期でうるさくなったりもするし、避妊手術もしなくてはいけません。ペットを飼っていない人の気持ちを理解し、近隣の住人に迷惑をかけない気配りをしなければなりません。
また、留守中何らかの形で世話ができるようにしなくてはいけません。
ペット(コンパニオンアニマル)は家族の一員です。もし世話ができそうにないなら、ペットショップで眺めるだけか、ぬいぐるみで我慢しましょう。飼うからには責任を持って欲しいと思います。
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